コーキング(シーリング)打ち替え工事#1
本日はコーキング(シーリング)の打ち替え工事についての注意すべき点のついてお話します。
最近はネットの普及によりお客様の中にも関心するほど高い知識の方がいらっしゃいます。
しかし大半の方は間違った知識の方もいらっしゃいます。
その理由はネットに間違った知識が沢山載っているからなのか?
また間違った知識の営業マンの言うことを鵜呑みにしているからだと思います。
日々メーカー様も良い商品を作り出そうと研究を重ねていますのでビックリするほどの持ち年数の商品も出来ています。
しかしコーキングの劣化は商品の持ち年数だけでなく家の開きや地震、また地盤沈下も影響します。
まず家の開きについて何故開くのか?
私は梁や桁や柱などの骨組みの開きも大きく関わっていると思います。
一般的な梁の開きの理由は梁の組み方が腰かけ蟻継ぎや腰かけ鎌継ぎのような一般的な継ぎ方を止める金物が鎹(かすがい)というホッチキスのお化けのような物を使っているのですが引っ張りに対する強度が少なく地震ですぐに開いてしまうからです。
しかも金物もZ金物と呼ばれる強度がはっきりしている物を使用してくれていたら構造計算が出来るのですが残念ながら同等品と呼ばれる少し安価なものが使用されている可能性が高いのです。
ちなみにジェイエスシーでは予算にもよりますが梁や柱を直す事も得意分野ですので気になる方はおっしゃってください。
さて本題のシーリングですが結論から言いますと大切な事は4つだけです。
と、今日はこのくらいにしておきます。
最後まで見ていただきありがとうございました!!