目地(ワーキングジョイント)の補修 目地打ち替え 目地の増し打ち

目地(ワーキングジョイント)の補修 目地打ち替え 目地の増し打ち

寝屋川市、枚方市、交野市を中心に外壁塗装工事、雨漏り調査、

 

雨漏り修理を専門として活動している株式会社ジェイエスシーの大町です。

 

本日は新築住宅の7割を占めるサイディング住宅やその次に多いALCボード

 

の家の塗装工事に欠かせないコーキングの打ち替えについて書きます。

 

これから塗装工事をする予定の人に是非読んでもらえたら良いなぁ~と思い書かせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず他の4件の会社との相見積もりでした。

 

提案が他社2件は目地の交換ではなくて、増し打ちでの提案でした。

 

施主様はこの物件を中古で購入されていたのですが

 

売りに出る1年前に塗装工事が済んでいました。

 

その塗装工事からたった3年でなぜ塗装工事が必要なのか?

 

これはプロならもう分かっていると思いますが、

 

不動産会社が少しでも高く売りたいので

 

見た目をよくする塗装工事をしていたのです。

 

見た目をよくする工事は長持ちしません。

 

こういう事はよくある事です。

 

これから住まれるお客様の本音は2つある事が多いです。

 

まず長持ちする事。

 

そして安くすむ事。

 

このニーズに応えるには矛盾が生まれます。

 

まず長持ち=キッチリとした工事で長持ちする塗料を選ぶ=金額が高くなる

 

安く済む=手抜き工事=持ち年数は短くなる。

 

皆さんも聞いた事があると思うのですが、やはり【下地が大事】です。

 

サイディングの目地はなぜ増し打ちではなく打ち替えが必要なのか?

 

簡単な答えは長持ちしないからです。

 

コーキングの持ち年数は厚みを付ける事が前提で決まります。

 

薄く塗ったコーキングは耐久テストすら存在しません。

 

窓周りは増し打ちで大丈夫です。

 

こんな事をいう業者はめちゃくちゃ多いですが嘘ですので信じないようにしてください。

 

カッターを入れて引っ張ると

 

簡単に取れます。

 

ここで大事なのが

 

サイディングの両面にシールカスが残っているという事です。

 

密着性を上げるためにプライマーという接着剤を塗るのですが

 

古いコーキングの上は密着性が弱いのでコーキングを

 

取った後はカスをカッターで綺麗に取り除く事が重要です。

 

このプライマーの塗布は2回に分けて塗る事がコツです。

 

時間はかかりますが右面、そして左面と2回に分けて塗るのです。

 

なぜ1回ではダメなのか?

 

答えは簡単で左右の両面にしっかりとプライマー

 

が均一に塗れないからです。

 

皆様も自分の家の目地を見てください。

 

こんな風になってませんか?

この割れ方は破断と言いまして

 

左側にプライマーがしっかり付いていて、

 

右側のみ剥がれる。

 

おそらく右利きの職人が1回だけプライマーを塗布したと思われます。

 

※右利きの人が刷毛を持つと左に傾き左にはプライマーが付くのです。

 

次にこの破断はなぜ起きるのか?

 

答えはプライマーの1回塗布で左右につくように

 

気を配ったのだと思われます。

 

しかし出来ているようで出来ていないのです。

 

だからジェイエスシーでは左右に1回づつ塗布するのです。

 

ただ使う刷毛の種類とサイディングの目地の幅が丁度良い感じの時は

 

1回でもバッチリ塗れる特例はあります。

 

その後にシーリング(コーキング)を

 

打っていきます。

 

このコーキングの選定にも拘りがあります。

 

 

 

シャープ化学工業株式会社様より引用

 

 

 

 

 

 

 

こんなの見ても種類が多すぎて訳がわからないですよね(笑)

 

専門的に分かりやすく言うと

 

コーキングの種類は大きく分けると次の4つ

 

①湿気硬化型=空気中の水分と反応して硬化する。

 

最もポピュラーなタイプ

 

②乾燥硬化型=溶剤や水が揮発乾燥することにより硬化する。

 

アクリル系とブチル系が代表

 

③非硬化型=表面に酸化皮膜を形成する(内部は硬化しない)

 

マスティックタイプとも言う。 油性コーキング

 

④混合反応硬化型=主剤と硬化剤を混ぜ合わせ、化学反応によって硬化する。

 

コーキングの専門家が使う業務用

 

失礼しました。余計に難しいですよね。

 

ではすごく簡単に説明しますと

 

後から塗装が出来るコーキングと出来ないコーキングがあります。

 

そして可塑剤(物質を柔らかくする素材)が塗装しても最表面まで登ってきて

 

汚れが付きやすくなるもの【ブリード現象】を使わない。必ずNB【ノンブリード】を使う。

 

そしてモジュラス


※ゴム弾性を有する材料の物理試験において

 

ダンベル状の試験片に特定の伸びを与えた時の引張り応力をいう。

 

難しいですね(;’∀’)

 

結論!ジェイエスシーは基本低モジュラスを推奨しています。

 

しっかりと押さえつけて

 

テープをはがして

 

乾燥させます。

 

 

 

この乾燥時間を無理やり短縮する業者もありますので

 

使用する材料の名前と乾燥時間もしっかりと確認すると失敗は減ります。

 

乾燥時間の長いコーキングは季節にもよりますが1週間あけないといけないものもあります。

 

サッシ横も取り除きます。

 

 

 

 

 

 

 

マスキングテープを貼り

 

プライマーを塗布します。

 

 

 

 

 

コーキングをしっかりと厚みをつけて充填します。

 

 

 

 

 

 

 

押さえたらマスキングテープを剥がします。

 

 

 

 

 

 

 

この物件は目地の青いテープ(ボンドブレイカー)がしっかり残っていた為

 

ボンドブレイカーのテープの補充はほぼ入れずに工事が出来ました。

 

さて聞いたことはありますでしょうか?

 

2面接着と3面接着

 

その2面接着がいい場合と3面接着がいい場合があります。

 

 

だから2面接着と3面接着各々どういうときに

 

適しているかを書かせて頂きます。

 

コーキングには二面接着と三面接着があります。

 

コーキングと目地との接着面の数のことです。

 

サイディングの側面の2面に接着するのが2面接着

 

サイディングの2面と裏側にも接着するのが3面接着です。

 

二面接着にする方法ですが

 

目地底にボンドブレーカーやバックアップを入れます。

 

ボンドブレーカーやバックアップは構造上

 

コーキングが接着しません。

 

だから接着している部分が二面なので二面接着になります。

 

そして、二面接着が適してる目地は戸建住宅のように動く目地です。

 

タイトルにも書かせていただきましたが

 

目地の別名は【ワーキングジョイント】と言って地震などの

 

力によって動くのです。

 

その動くときに遊びができるのが2面接着です。

 

地震などの動きと外壁のボードの気温による伸縮などで

 

目地も伸びたり縮小したりしています。

 

そしてその目地の動きについていかないとコーキングは

 

破断、剥離してしまいます。

 

コーキングというのは2方向に引っ張られたり、

 

縮められたりするのには強いです。

 

しかし、3面接着になっていて1方向が動かないと

 

コーキングは切れやすい特性があります。

 

だから、一般的な住宅の外壁は2面接着が適しています。

 

そして、RCなどビルやマンションのような動きが少ないような

 

建物には3面接着が適しています。

 

3面接着でなければ雨漏りする場合もあります。

 

そんな2面接着と3面接着の違いがどこまで伝わったかわかりませんが

 

これが2面接着と3面接着が適した目地の違いです。

 

この違いを考えて施工することでコーキングの寿命が変わります。

 

すなわち建物の寿命の長さに比例します。

 

最後に、こんな状態からのコーキングの

 

打ち替えの流れを見ていきましょう!

 

 

 

 

 

既存の目地を切って取り除いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

そしてマスキングテープを貼っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

シールを充填していきます。

 

 

 

 

 

 

しっかり押さえてテープを取り

 

乾燥させます。

 

 

 

 

 

最後に出来るだけ詳しく書こう!

 

と出来るだけ分かりやすく書こうと思いましたが

 

一般の皆さんには難しかったかもしれません。

 

うまく伝えるって難しいと痛感しました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

私たちはプロですのでしっかりと見て判断しますので

 

お見積もり依頼はお気軽にお申しつけくださいね。

 

株式会社ジェイエスシー 大町武司

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